音楽修辞フィグーラを活用しながら、独自の解釈でフィグーラを再構成し、フィグーラを使った作曲法を考えていきます。
Riff #2 四度の跳躍 –2
リフを作る
リフのテーマを考えます。
感情の輪を使って、何を表現するのか考えます。
5つの型で、方向性を決めます。
上行型にして、高揚感をだしてみました。
フィグーラを使い、感情を表現していきます。
① 上行進行することで、高揚感を表しました。
② 刺繡音で気持ちを胸に溜め込む様子を表しました。
③ 下行進行することで、悲しみを表しました。
④ 3度下がって2度上がることで、愛情を表しました。
メロディを作る
全体を4つのブロックに分けて、4幕構成にします。
5つの型で、方向性を決めます。
フィグーラを使い、感情を表現していきます。
① 第4音から第1音に進行することで、祈りや懺悔する様子を表しました。
② 半音進行や下行進行することで、落ち込む様子と不快な気持ちを表しました。
③ 音程が高くなることで、苛立っていく様子を表しました。
④ ドを基準に3度以内の音程で上下し、迷いを表しました。5小節目では、刺繡音で気持ちを胸に溜め込む様子を表しました。
⑤ 第5音から第1音に進行することで状態を戻す様子や、第5音から第1音に音価を長くしながら下行進行することで、ゆっくりと落ち着いていく様子を表しました。
⑥ 短6度の跳躍で憧れを表しました。
⑦ 3度下がって2度上がることで、愛情を表しました。