ウォーキングベースラインを作り、その上に対位法を活用してメロディラインを作ります。
使用するスケール
WB 1-6
ウォーキングベースを作る
今回のルール
・半音、または全音の距離で次のコードにアプローチする。
コード進行を作ります。
二分音符でメロディの輪郭を作ります。
コードの構成音を配置します。
四分音符で音を紡いでいきます。
経過音や刺しゅう音を使い、滑らかに音を紡ぎます。
対位法を活用してメロディを作る
2分音符で全体の流れを作ります。
基本、3度と6度を使います。それ以外の音程を使う場合は、反行させると良い結果が得られると思います。
5小節目に増8度がありますが、セブンスコードじたいが不安定な響きのため、問題ないと判断しました。
順次進行で音を紡いでいきます。
①は、ターゲットノートに対して上下から挟みこむような形にしています。
細かく音を調整して完成です。
①はアンティシペーションによって、前の裏拍に音がずれ込みます。シンコペーションと反対の性質を持ちます。
②はラ-ソ#-ファ#とラ-ミ-ファ#の二つの進行を合わせた形です。
その他、変化をつけたい所に跳躍と16分音符を使いました。