『8小節の旋律 ~ 五線譜に紡ぐ想い ~』

  1. メジャー

ウォーキングベースからメロディを作る! 1-6 上からのアプローチと下からのアプローチのミックス

ウォーキングベースラインを作り、その上に対位法を活用してメロディラインを作ります。

使用するスケール

WB 1-6

ウォーキングベースを作る

今回のルール

・半音、または全音の距離で次のコードにアプローチする。

ウォーキングベースの作り方

コード進行を作ります。

譜面

二分音符でメロディの輪郭を作ります。

コードの構成音を配置します。

四分音符で音を紡いでいきます。

ウォーキングベースの作り方

経過音や刺しゅう音を使い、滑らかに音を紡ぎます。

対位法を活用してメロディを作る

2分音符で全体の流れを作ります。

対旋律のポイント

基本、3度と6度を使います。それ以外の音程を使う場合は、反行させると良い結果が得られると思います。

5小節目に増8度がありますが、セブンスコードじたいが不安定な響きのため、問題ないと判断しました。

順次進行で音を紡いでいきます。

①は、ターゲットノートに対して上下から挟みこむような形にしています。

細かく音を調整して完成です。

旋律のポイント

①はアンティシペーションによって、前の裏拍に音がずれ込みます。シンコペーションと反対の性質を持ちます。

②はラ-ソ#-ファ#とラ-ミ-ファ#の二つの進行を合わせた形です。

その他、変化をつけたい所に跳躍と16分音符を使いました。

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