ウォーキングベースラインを作り、その上に対位法を活用してメロディラインを作ります。
使用するスケール
WB 1-5
ウォーキングベースを作る
今回のルール
・半音、または全音下から次のコードにアプローチする。
コード進行を作ります。
各コードの1拍目にコードの構成音を配置します。
5小節目と6小節目を先に作ります。
①4拍目にアプローチノートを配置します。(次の音に対して半音、または全音下からアプローチします。)
②3拍目にコードトーンを配置します。
③2拍目にスケールノートを配置します。
刺しゅう音と経過音を使うと滑らかに音を紡ぐことが出来ます。
残りの小節の音を紡いで完成です。
対位法を活用してメロディを作る
2分音符と全音符を配置して全体の流れを作ります。
細かく音を紡いでいきます。
①刺しゅう音に対する経過音
②先取音に対する刺しゅう音
2小節目と7小節目は、コードとメロディがあっていなかったのでどちらかを変更する必要がありました。そのため、メロディを修正することにしました。
2小節目と7小節目を修正して完成です。
2小節目のBm7とE7、7小節目のE7は、各コードの1拍目にコードトーンが配置されていなかったので、1拍目裏でコードトーンが来るように配置し直しました。
これにより、強拍でコードの響きを作ることが出来ました。