ウォーキングベースラインを作り、その上に対位法を活用してメロディラインを作ります。
使用するスケール
WB 1-1
ウォーキングベースを作る
今回のルール
- 半音、または全音上から次のコードにアプローチする。
- アプローチノートがコードトーンになった場合は半音ずらす。
- アプローチノートがコードトーンになり、次の音と半音の関係の場合はそのままコードトーンを配置する。
コード進行を作ります。
全音符でコードのルート音を配置します。
ベースラインの動きを大まかに決めます。
4拍目にスケールノートを配置します。
アプローチノートがコードトーンになっている箇所を半音ずらします。
3拍目にコードトーンを配置します。
2拍目にスケールノートを配置して完成です。
2拍目がノンコードトーンになる場合は、3拍目のコードトーンに順次進行するように配置します。
対位法を活用してメロディを作る
全音符を配置して全体の流れを作ります。
コードの構成音を使います。曲頭、曲尾には1度か8度の音程を使うと良いと思います。
3拍目に2分音符を配置します。
コードの構成音を使います。
細かく音を紡いで完成です。
1拍目と3拍目のコードトーンを柱にして、滑らかに紡ぎたい箇所に経過音を使いました。音価による速度の変化を意識しています。
外音に対して外音を使うことで、より表現の幅が広がります。