『8小節の旋律 ~ 五線譜に紡ぐ想い ~』

  1. メジャー

ウォーキングベースからメロディを作る! 1-2 下からのアプローチ

ウォーキングベースラインを作り、その上に対位法を活用してメロディラインを作ります。

使用するスケール

譜面

WB 1-2

ウォーキングベースを作る


今回のルール

  • 半音、または全音下から次のコードにアプローチする。
  • アプローチノートがコードトーンになった場合は半音ずらす。
  • アプローチノートがコードトーンになり、次の音と半音の関係の場合はそのままコードトーンを配置する。

ウォーキングベースの作り方


コード進行を作ります。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: wb-1-chord_r1-2-scaled.jpg


全音符でコードのルート音を配置します。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: wb-1-1_v2-1_1.png

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ベースラインの動きを大まかに決めます。

ここまでは、1-1 上からのアプローチと同じです。

4拍目にスケールノートを配置します。

アプローチノートがコードトーンになっていて、ターゲットノートと全音の関係になっている箇所を半音ずらします。

3拍目にコードトーンを配置します。

2拍目にスケールノートを配置します。

刺しゅう音と経過音で滑らかに音を紡ぎます。
跳躍は、コードの構成音に進行するようにしました。

同音進行している箇所を半音ずらして完成です。

ウォーキングベースの作り方

対位法を活用してメロディを作る

全音符を配置して全体の流れを作ります。

コードの構成音を使います。曲頭、曲尾には1度か8度の音程を使うと良いと思います。

3拍目に2分音符を配置します。

対旋律のポイント

コードの構成音を使います。1小節目はCコードの響きになっていませんが、3度の音程になっているので響きは良いと思います。

7小節目は増1度になっていますが、G7コードがもともと不安定な響きのため、問題ないと判断しました。

細かく音を紡いで完成です。


旋律のポイント

3小節目のG7と6小節目のFでは、3度の跳躍を作るために1拍目から2拍目に向かって順次進行しています。
これは、跳躍をする前の準備として考えています。

参考までに

5つの型

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