イオニアンスケールでメロディを作ります。作ったメロディラインの下に、対位法を活用してカウンターメロディを作っていきます。
メロディを作る
全音符を配置して全体の流れを作ります。
スケールの第1音、第３音、第５音、第８音と特性音である第４音を使います。
3拍目に２分音符を配置します。
スケールの構成音を使い配置していきます。 積極的に 短３度の跳躍を使います。
全音符で配置した2小節目のミを、３拍目にずらしミへのアプローチを上下から挟む形にしました。
4分音符を中心に音を紡ぎます。
刺しゅう音と経過音を使い滑らかな旋律を作り、短３度の跳躍を強調しています。同音が連続すると旋律が単調になり易くなるので、使い方に注意しましょう。
刺しゅう音を使った小節は、3拍目に配置した音を4拍目にずらしています。
細かく音を紡いで完成です。
対位法を活用してカウンターメロディを作る
全音符を配置します。
曲頭、曲尾には１度か8度の音程を使い、その他には３度か６度の音程を使います。
3拍目に2分音符を配置します。
3度か6度の音程を使います。
4分音符を中心に音を紡ぎます。
7小節4拍目のように、平進行で不協和音程になると音がぶつかりやすいので注意が必要です。
細かく音を紡いで完成です。
