『8小節の旋律 ~ 五線譜に紡ぐ想い ~』

5つの型

上行

メロディの始まりの音より、終わりの音の方が高い。

下行

メロディの始まりの音より、終わりの音の方が低い。

同行

メロディの始まりの音と、終わりの音が同じ。

上昇

メロディの始まりの音から終わりの音へ、高く向かう。

降下

メロディの始まりの音から終わりの音へ、低く向かう。

メロディの始めと終わりの音の関係を決めておく事で、大まかなストーリーを作ることが出来ます。小さなメロディを組み合わせてフレーズを作り、フレーズを組み合わせてメロディラインを完成させます。

リフの作り方

2024/03/17 修正

スケールから作る(コード進行あり)

  • ダイアトニックコードだけでコード進行を作る。
  • ペンタトニックスケールを中心にする。
  • 回避音(アボイドノート)は避ける。
  • 8分音符、16分音符など、音価の短い音 を中心にする。
  • 跳躍したら順次進行させると良い。
  • 音を伸ばす場合 (音価の長い音) は、スケールの主音か、第5音を使う。

スケールから作る(コード進行なし)

  • ダイアトニックスケールを使用する。
  • 1度・5度を中心に音を紡ぐ。
  • 3度の跳躍を連続して配置しない。4度和音の場合は4度の跳躍を連続で配置しない。( コードを連想させる為 )
  • 8分音符、16分音符など、音価の短い音 を中心にする。
  • 跳躍したら順次進行させると良い。
  • 音を伸ばす場合 (音価の長い音) は、スケールの主音か、第5音を使う。

コードから作る

  • コードの構成音を軸にして、スケール・ノートやテンション・ノートを使い、音を紡いでいきます。
  • コードの構成音以外の音は音価の短いものを使う。

ウォーキングベースの作り方

手順

  1. 1拍目に根音 (Root)を配置する。
  2. 4拍目に次ぎの音へのアプローチ音として半音、または全音の距離になるように配置する。
  3. 3拍目にコードの構成音を配置する。
  4. 2拍目にスケール・ノートを配置する。

慣れてきたら、1拍目に根音(Root)以外の構成音も使ってみると良いでしょう。滑らかなラインになるように音を紡ぐと良い結果が得られます。